イベント映像配信のオペレートを1台で行える 業務用AVミキサーが機能を強化して登場

ローランド株式会社は、イベントでの映像演出や音声調整、収録、ライブ配信まで1台で行えるダイレクト・ストリーミングAVミキサー『VR-120HD』を、2023年2月下旬に発売

● イベントでの映像演出や音声調整、ライブ配信まで1台で行える充実機能を備えた最新AVミキサー

● 複雑な操作や設定を記憶し、オペレーションを自動化できるシーンやマクロ、シーケンサー機能で作業を省力化

● PCを使わず本体からダイレクトにインターネット配信が可能

製品の詳細はこちら: https://proav.roland.com/jp/products/vr-120hd/

品名 :ダイレクト・ストリーミングAVミキサー『VR-120HD』

価格 :オープン価格

発売日:2023年2月下旬

初年度販売予定台数(国内/海外計):2,000台

音楽ライブや企業のプレゼンテーションなど多くのイベントにおいて、会場でのスクリーン映像投影とライブ配信を同時に行うハイブリッドイベントが一般的になっていますが、魅力ある映像演出や音声ミキシングを行うには、必要な機器の接続や複雑な操作が必要でした。当社は、必要な機能を1台に集約し、オペレーターの作業負担を軽減しつつ高品質の演出・配信を行えるAVミキサー「VR-50HD」(2013年)、「VR-50HD MK II」(2019年)を発売し、プロのイベント業者様やAVシステムのインテグレーター様より高い評価を得てきました。その一方で、コロナ禍でのイベント演出や映像配信におけるクライアントの要求はより多様化しており、必要とされる機材やオペレートは複雑化が進んでいます。

今回発売する『VR-120HD』は、ライブ配信に便利な機能を大幅に強化し、映像演出、音声ミキシング、配信・記録を一人のオペレーターで実現できるプロ仕様のAVミキサーです。さまざまな映像フォーマットに対応する12系統の映像入力を装備。PCやタブレット、ゲーム機などを接続して映像を取り込むことができます。8つのレイヤー機能を備え、テロップ挿入やピクチャー・イン・ピクチャーなどの映像合成を自在に行えます。最大8系統の映像出力ができ、会場の大型ビジョンやライブ配信用のPCなどにフレキシブルな映像出力が可能。さらに、インターネットへのストリーミングにも対応し、PCを使わず本体のみで安定した配信を行うことができます。

本体に42チャンネルのオーディオ・ミキサー機能を装備。6系統のXLR/1/4インチ・コンボ入力には高品位なマイク入力回路も搭載しています。その他、4系統のRCA入力、HDMIやSDI、USB、Bluetooth(R)を介しての音声入力に対応。EQやリバーブをはじめ、本格的なエフェクトも内蔵しています。また、本体パネルの8個のパッドに効果音やアナウンス音声を取り込み、タイミングよく再生できるオーディオ・プレーヤー機能も備えています。

ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1017/